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酒で酔わずに、酒を食べる!料理で大活躍するお酒を酒屋でGETしよ!

酒で酔わずに、酒を食べる!料理で大活躍するお酒を酒屋でGETしよ!

“酒を食べる!!~酒が飲めない人への酒屋通いのすゝめ~”シリーズのその3、です。
そして、話題が私の本領のプロローグになります(笑)

前回の終わりには、
料理酒と本みりんは、酒屋で買う方がいいよ!
料理好きこそ酒屋に通ってほしい!
下戸でも全量「呑む」ことはできなくても料理で「食べれば」いいよ!
と書いたと思います。

料理酒と本みりん。2000年頃に酒販免許取得に関する規則の緩和が本格的にされるまで、スーパーの店頭に置くことができない商品でした。それは、それらが酒税法で厳しく管理されてるべき商品だからです。
私の記憶の中でも、2000年前後にNHKのニュースで酒税法の規制が緩和されることで、料理酒と本みりんがスーパーで買えるようになる、と連日言っていたのをぼんやり覚えています。

今、一番料理を覚えないといけない世代の20~30代の人たちには、酒屋にしか酒が売られていなかったことに記憶にない人も多いと思います。実際、イベントで本みりんの歴史を話すと、その世代の方で驚かれる方も非常に多いです。
お酒は、スーパーやコンビニの店頭では酒を置くことはできませんでした。できているケースがあっても、酒屋が酒販から手を広げたり鞍替えする形で営業しているスーパーやコンビニだったはずです。

その名残は、20年経とうとも根強くあります。
前回も言いましたが、給食の調味料や飲食店の調味料を酒屋が一括して販売しているケースがあって、そのルーツは、給食で使う本みりんや料理酒が酒屋からしか買えず、仕入れ元を一元化しようと思うと、自然と酒屋さんにお願いすることになった、という側面もあります。

だから、本来は、
料理酒と本みりんは、酒屋で買うべきもの!
なのに、“みんなスーパーじゃないと買えないと勘違いしちゃっているものNO.1” だと思うんです。

だけど。だけども。
残念なことに、スーパーには「ニセモノ」が多く陳列されています。そう、酒屋にしか酒を売れなかった時代に、スーパーが苦肉の策で仕入れていた「ニセモノ」の料理酒やみりんがまだ棚の多くを占領しています。
20年の時の流れとは…((´;ω;`))ウゥッ

私がインスタで本みりんについて発信をしていても、
「私もこんな素敵なみりんを使いたいです…。どこのスーパーで買えますか?」としょっちゅう質問いただきます。私は遺憾極まりない気持ちにぐっと堪え、これは逆にチャンスだ!と自分に言い聞かせ、
「普段から酒屋に入らないと入りにくいと思いますが、ぜひ、近所の酒屋さんを巡ってみてください。とても良い酒屋さんなら絶対においていますよ。」
とお返事させていただいています。

どんなに緊張しても、酒屋に入って、
「どんな本みりんを取り扱っておられるんですか。」
「料理酒にオススメのお酒はどれですか。」
と聞くのは全然失礼でもなんでもないです。
だって、本領ですもの。

そう尋ねられて、苦虫を噛んだような顔をする酒屋に出くわすことも、正直あります。でも、それは単純に酒を食べたい私たちには別に通うに値しないお店だってだけです。

でもね。私、痛感しています。
本みりんを真面目に取り扱っているお店に悪いお店はないと。

だって、本みりんですよ。たかが調味料だと取り扱われてしまいがちな“酒”に真摯に向き合うお店、極端に言うと「酒の変態 (※これは誉め言葉です)」なお店が多いんですよ。

だから、この2つの質問をするのは、右も左も酒のことがわからない人にとって、通いやすい酒屋を見つけるパワーワードだとも思っています。

いらっしゃいませ、何かお探しでしょうか、と酒屋さんに言われて、
この2つの質問をしてみる。
お酒を飲めないんですけど、これから色々勉強したいのでお酒が欲しくて…と客側と酒屋両方にとって難題になる質問を投げかける必要もない。

それだけで、酒屋に一歩踏み入れる勇気が湧いてきません?←ちょっと無理やりすぎるかしらん(笑)

ただ、そうやって一歩踏み入れたお店は、きっといつか自分の身を助けてくれる瞬間がきます。私もたくさん助けてもらいました。大切な人にお酒を贈ったり、特別なシーンを演出したりするとき、もちろん自分の失敗の尻ぬぐいをするときにも心強い存在になってくれます。
何より、本みりんや料理酒は、使いこなせば一升瓶なんて1か月以内になくなりうるものですから、ひとつのお店に決めて買うと結構定期的に訪問することになって、確実に馴染みの店になっていくので、もっとお酒を知りたい!と思った時の足がかりになってくれます。

じゃあ、そういう質問をして買ったお酒は、どうやって使えばいいの?というところになると思いますが、本みりん、料理酒、そして料理に使えるワインや使い方も紹介は追々…。
私の本領は、お酒をいかに料理でノンアルコールで使いこなし愉しむか、の提案です。ですから、それは引き続き別シリーズとして書いていきたいと思っています。なので、分けないと1記事で何万字になるかわかりません(笑)
それは次の機会にとっておくことにします。

次回は、もう一歩踏み込んだ視点で、酒屋さんと打ち解けられるかもしれない視点を他にもご紹介させていただけたらな、と思っています。


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ライター/ilovemirin片口

お酒はほとんど飲めないのに、味と香りは大好き。みりんを集めて活用しまくってSNSを中心に活動。現在、全国の90%の蔵元の本みりんを集めた。みりん呑み会を開催するほか、料理講師やレシピ開発でも実績を積んでいる。 Sake Diploma 2020取得、工業日英通訳として働いていたこともある。
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